仮想osについて
仮想OSとは何ぞやということでですね やっぱりwindowsがないと不安だ、windowsのこのアプリがどうしても使いたいなどといった 人のためにmac上で動くエミュレータソフト(と言っていいのかわからないんですが)まあようはmac上で 別のOSを動かす事が可能になるソフトウェアですよと、言ったところでしょうか。 macには標準で bootcampなる機能でwindowsをそこにインストールして使う事が出来るんですが 基本的にはwindowsを立ち上げるかmacを立ち上げるか起動時に選択をするような形になります。 Windowsで作業をするには再起動が必要という事になります。 しかしこの仮想OSを使うとmacを起動しながらwindows(Linuxなんかもok)が動かす事が出来ます。 ちなみにmacのLionとかのOSを仮想環境で作る事も可能です。
仮想osソフトの紹介
macではですね主にこの3種類が紹介されてますね。 「Parallels Desktop 」 「VMware Fusion」 「VirtualBox」 この3種唯一「VirtualBox」だけは無料のソフトになっております。 「Parallels Desktop 」「VMware Fusion」この2本は有料になりますが DockにWindowsのソフトを登録したりドラッグ&ドロップでファイルの移動が出来たりと かなり簡単にmacとwindwosのやり取りが可能になっております。仮想osソフト価格の比較
価格面なんですが、Amazonで調べてみたところ現行(2012年7月29日現在)こんな感じで出ています。 VirtualBox 無料 VMware Fusion 4 \4,300 Parallels Desktop 7 For Mac 特別優待版 \5,709仮想osソフトのファイルのやり取りや操作性
次にファイルのやり取りですが 「Parallels Desktop 」「VMware Fusion」はwindows上またはmac上からドラッグ&ドロップでファイルのやり取りができます VirtualBoxはその様な操作ではファイルのやり取りが出来ないので共有フォルダを作ってそこでやり取りする感じになります。 実際に「VMware Fusion」なんかではmac上のデスクトップから仮想OSのWindows上のソフトにそのままドラッグ&ドロップで ファイルの受け渡しが出来るので非常に便利です。Pallels DesktopとVMware Fusionの比較
有料版を使う場合悩むところだと思うんですが「Parallels Desktop 」「VMware Fusion」 どちらにするのかというところですが有料ソフトで両者とも切磋琢磨しているようで 基本的にできる事はあんまりかわらなくどちらを買ってもそんなに違いはないかと思われます。 一般的に 描写性能「Parallels Desktop 」>「VMware Fusion」 パフォーマンス「Parallels Desktop 」>「VMware Fusion」 価格「Parallels Desktop 」<「VMware Fusion」 安定性「Parallels Desktop 」<「VMware Fusion」 このように言われているようです。 仮想OSを使ってWindowsのゲームを中心に使用する事を考えている人は「Parallels Desktop 」を 選んでいる方が多いようです。 といっても「VMware Fusion」でも普通にゲームも動きますし環境に左右される部分もあるかと思います。 なおライセンスですが「VMware Fusion」は個人利用であるなら何台のmacにもインストールできますが 「Parallels Desktop 」の方は1つにつき1台までにしかインストールできないという点も注目ポイントでしょう。bootcamp環境からの起動
「Parallels Desktop 」「VMware Fusion」両方ともbootcampからの仮想環境の起動が出来るため bootcampにてwindowsをセットアップしておいて、通常は仮想OSで起動して利用 例えばDTMのリアルタイム入力だとかシビアな作業をする場合はbootcampから起動 というようにすればレイテンシーなどの問題の発生を最小限に抑える事ができますよと 「VirtualBox」はbootcamp環境にインストールされているOSを起動する事は出来ない様です。無料「VirtualBox」
さて無料版としてどこまででこるのかが気になる「VirtualBox」ですが 64bitでの動作をしないようで64bitのosは動くけど64bitの動作はしないようです。また、ゲームなどのパワーのいる動作は苦手のようです。 しかしながらUSBは使えるし音も出る。ちょっと動作確認する ちょっと使ってみたいくらいのしようであれば「VirtualBox」で十分満足できます。 実際にドラッグ&ドロップでファイルの受け渡しさえ出来れば、問題ないという話もよく聞きます。
有料版を買う前に「VirtualBox」で試してみて不満があるようなら有料版に手を出すでも 遅くはないと思います。 VirtualBoxはこちらでダウンロードできます。